38歳の女性。上顎左側第一大臼歯の一過性の冷水痛を訴えて来院した。5年前にコンポジットレジン修復処置を受けたという。隣接面にう蝕はみられず自発痛と打診痛もない。診察の結果、再修復を行うことになった。初診時の口腔内写真を別に示す。コンポジットレジン修復時に必要なのはどれか。1つ選べ – 臨床歯科医学

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科目名:臨床歯科医学| 出題年次:2016| 出題頻度:3| 出題回数:25

問題:
38歳の女性。上顎左側第一大臼歯の一過性の冷水痛を訴えて来院した。5年前にコンポジットレジン修復処置を受けたという。隣接面にう蝕はみられず自発痛と打診痛もない。診察の結果、再修復を行うことになった。初診時の口腔内写真を別に示す。コンポジットレジン修復時に必要なのはどれか。1つ選べ。

		38歳の女性。上顎左側第一大臼歯の一過性の冷水痛を訴えて来院した。5年前にコンポジットレジン修復処置を受けたという。隣接面にう蝕はみられず自発痛と打診痛もない。診察の結果、再修復を行うことになった。初診時の口腔内写真を別に示す。コンポジットレジン修復時に必要なのはどれか。1つ選べ。
  • 選択肢-A:ウェッジ
  • 選択肢-B:光照射器
  • 選択肢-C:マトリックス
  • 選択肢-D:シェードガイド

回答:B

詳細解説:
一過性の冷水痛の訴えがみられることから、写真にみられるコンポジットレジン修復後に二次う蝕が発生したものと考えられる。選択肢の材料のうち、マトリックスとウェッジは、コンポジットレジン修復のうち、隣接面う蝕がみられる場合に使用するものなので除外される。したがって、正解はbおよびdとなる。

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