投稿者: 問題：
Hellmanの歯齢ⅡC期の第一大臼歯の特徴はどれか。
- 選択肢-A：咬耗が著しい。
- 選択肢-B：う蝕感受性が低い。
- 選択肢-C：咬合が安定している。
- 選択肢-D：自浄作用が働きにくい。
≫ 回答をみる
回答：D
詳細解説：
Hellmanの歯齢ⅡＣ期は、第一大臼歯・永久前歯萌出開始期になる。萌出期においては、かみ合う歯がないため自浄作用(歯が噛み合うことで食べ物が歯の表面を清掃する働き)が働きにくい。う蝕感受性は萌出期が最も高い。萌出期であることから咬耗が著しいことはなく、咬合の安定は第二大臼歯の萌出が完了してからになる。したがって、正解はｄとなる。