26歳の女性、上顎左側第二小臼歯の冷水痛を訴え来院した。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(写真A)、う蝕検知液使用時の口腔内写真(写真B)および窩洞整理後の口腔内写真(写真C)を別に示す。この操作により除去されたのはどの層までか – 臨床歯科医学

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科目名:臨床歯科医学| 出題年次:2014| 出題頻度:3| 出題回数:23

問題:
26歳の女性、上顎左側第二小臼歯の冷水痛を訴え来院した。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(写真A)、う蝕検知液使用時の口腔内写真(写真B)および窩洞整理後の口腔内写真(写真C)を別に示す。この操作により除去されたのはどの層までか。

		26歳の女性、上顎左側第二小臼歯の冷水痛を訴え来院した。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(写真A)、う蝕検知液使用時の口腔内写真(写真B)および窩洞整理後の口腔内写真(写真C)を別に示す。この操作により除去されたのはどの層までか。
  • 選択肢-A:多菌層
  • 選択肢-B:寡菌層
  • 選択肢-C:先駆菌層
  • 選択肢-D:混濁層

回答:C

詳細解説:
写真Bにはう蝕検知液により赤く染まった象牙質が見えているが、写真Cでは赤く染まっていない。このことから、う蝕検知液により染まった外層の多菌層、寡菌層、先駆菌層が除去され、内層である混濁層が残っていることがわかる。したがって、正解はcとなる。

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