問題:
唾液分泌量の減少を主症状とする疾患はどれか。
- 選択肢-A:肥満症
- 選択肢-B:うつ病
- 選択肢-C:パーキンソン病
- 選択肢-D:シェーグレン症候群
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回答:D
詳細解説:
シェーグレン症候群とは、自己免疫疾患の1つで、唾液分泌量の減少による口渇や、ドライアイ等の症状がみられる。うつ病では、投与される薬の副作用で口渇がみられるが、これは唾液分泌量の減少によるものではない。パーキンソン病や肥満症においても、唾液分泌量の減少は特にみられない。したがって、正解はdとなる。