16歳の男子。交通事故で受傷し、救急車で搬送された。下顎骨骨折と診断され、全身麻酔下に観血的整復固定術を行うことになった。術中写真を別に示す。骨片の固定に用いるのはどれか。2つ選べ。

投稿者:
科目名:臨床歯科医学| 出題年次:2017| 出題頻度:1| 出題回数:26

問題:
16歳の男子。交通事故で受傷し、救急車で搬送された。下顎骨骨折と診断され、全身麻酔下に観血的整復固定術を行うことになった。術中写真を別に示す。骨片の固定に用いるのはどれか。2つ選べ。

		16歳の男子。交通事故で受傷し、救急車で搬送された。下顎骨骨折と診断され、全身麻酔下に観血的整復固定術を行うことになった。術中写真を別に示す。骨片の固定に用いるのはどれか。2つ選べ。
  • 選択肢-A:金属線
  • 選択肢-B:床副子
  • 選択肢-C:ミニプレート
  • 選択肢-D:バイトプレート

回答:A

詳細解説:
骨片の固定には、組織内で骨片を直接金属線(ワイヤー)で骨縫合を行う方法や、ミニプレートとネジを使って固定する方法がある。床副子は、固定源となる歯の少ない患者、歯を固定源として利用できない小児などに適用される。バイトプレートは、顎関節症等に用いられる。したがって、正解はaおよびcとなる。

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