う蝕活動性試験の目的で正しいのはどれか。2つ選べ – 歯科予防処置論

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科目名:歯科予防処置論| 出題年次:2013| 出題頻度:3| 出題回数:22

問題:
う蝕活動性試験の目的で正しいのはどれか。2つ選べ。

  • 選択肢-A:予防処置方針の決定
  • 選択肢-B:食事の嗜好内容の把握
  • 選択肢-C:禁煙指導プログラムの立案
  • 選択肢-D:患者のモチベーションの強化

回答:2

詳細解説:
う蝕活動性試験とは、う蝕(むし歯)のなりやすさを調べるテストのことで、 唾液中の細菌の数を調べたり、プラーク(歯垢)中の細菌が作る酸の量を調べるなどして、虫歯の危険度を診断する。目的としては、う蝕感受性の高い人をスクリーニングすること、適切な処置方針を決定し、発生予防等に役立てること、患者に自分自身のリスクを知ってもらうことで、治療についてのモチベーションを上げることなどがあげられる。したがって、正解はaおよびdとなる。

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