う蝕の宿主要因に対する予防法はどれか。1つ選べ – 歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み

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科目名:歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み| 出題年次:2014| 出題頻度:2| 出題回数:23

問題:
う蝕の宿主要因に対する予防法はどれか。1つ選べ。

  • 選択肢-A:小窩裂溝填塞
  • 選択肢-B:フロッシング
  • 選択肢-C:フッ化物歯面塗布
  • 選択肢-D:代用甘味料の使用

回答:A

詳細解説:
う蝕の発生要因としては、宿主要因、病原(口腔細菌)、環境、時間的要因などがある。宿主要因とされるものには、だ液の量、粘り気、緩衝作用(プラークによって出される酸により低下したpHを引き上げる作用)、抗菌作用、歯の形状、歯質等がある。歯の形状を修正するaや歯の耐酸性を高めるcは宿主要因に関する予防法である。フロッシングは病原に関するもので、代用甘味料は環境に関するものである。したがって、正解はaおよびcとなる。

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