O’LearyのPCRで正しいのはどれか。2つ選べ – 歯科予防処置論

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科目名:歯科保健指導論| 出題年次:2016| 出題頻度:2| 出題回数:25

問題:
O'LearyのPCRで正しいのはどれか。2つ選べ。

  • 選択肢-A:地域集団の把握に適している。
  • 選択肢-B:診査対象に第三大臼歯は含まない。
  • 選択肢-C:歯頸部プラークの付着の有無を評価する。
  • 選択肢-D:診査対象にブリッジのポンティックは含まない。

回答:C

詳細解説:
O'LearyのPCR(O'Learyのプラークコントロール・レコード)は、プラークの付着部位を染め出してプラーク付着状態を評価する方法であり、プラークスコアは一般的に20%以下であれば、良く磨けていると判断される。ブリッジのポンティックは歯そのものでないので、対象とならない。地域集団ではなく個人を対象とした方法であり、OHIと異なり第三大臼歯を除外しない。したがって、正解はcおよびdとなる。

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