58歳の男性。2年前の脳梗塞で軽度の後遺症が残存している。以下の歯科衛生士との会話を読み、ノーマライゼーションの対応に該当するのはどれか答えなさい – 歯科予防処置論

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科目名:歯科保健指導論| 出題年次:2016| 出題頻度:3| 出題回数:25

問題:
58歳の男性。2年前の脳梗塞で軽度の後遺症が残存している。以下の歯科衛生士との会話を読み、ノーマライゼーションの対応に該当するのはどれか答えなさい。

		58歳の男性。2年前の脳梗塞で軽度の後遺症が残存している。以下の歯科衛生士との会話を読み、ノーマライゼーションの対応に該当するのはどれか答えなさい。
  • 選択肢-A:①
  • 選択肢-B:②
  • 選択肢-C:③
  • 選択肢-D:④

回答:D

詳細解説:
ノーマライゼーションとは、障がい者(広くは社会的マイノリティも含む)が普通(ノーマル)の生活・権利などが保障されるように障壁の除去等の環境整備を目指す理念である。この事例では、脳血管障害の後遺症により、身体機能に軽度の後遺症がみられる患者に対して、歯科衛生士がグリップの太い歯ブラシの使用を勧めることで、把持が安定し磨きやすくなることを提案しており、この部分がノーマライゼーションを意識した対応ということができる。したがって、正解はdとなる。

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