食品として摂取されたフッ化物の体内での動態はどれか。2つ選べ – 歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み

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科目名:歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み| 出題年次:2016| 出題頻度:1| 出題回数:25

問題:
食品として摂取されたフッ化物の体内での動態はどれか。2つ選べ。

  • 選択肢-A:脳に蓄積
  • 選択肢-B:骨に沈着
  • 選択肢-C:尿中に排泄
  • 選択肢-D:肝臓で分解

回答:B

詳細解説:
体内に入ったフッ化物は、胃・小腸で吸収が行われ、歯や骨などの組織に沈着するもの以外はほとんどが尿として排泄され、残りは汗や唾液などから体外に排泄され、成人の場合、吸収されたフッ化物の10%程度しか体内には蓄積されない。また、脳に蓄積したり、肝臓で分解されることはない。したがって、正解はbおよびcとなる。

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