疾病予防の概念を表に示す。正しいのはどれか。2つ選べ – 歯科予防処置論

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科目名:歯科予防処置論| 出題年次:2014| 出題頻度:3| 出題回数:23

問題:
疾病予防の概念を表に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。

		疾病予防の概念を表に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。
  • 選択肢-A:①
  • 選択肢-B:②
  • 選択肢-C:③
  • 選択肢-D:④

回答:A

詳細解説:
発症前の予防段階(疾病の発症予防:狭義の予防)が第一次予防、発症後の治療の段階(疾病の進行を阻止して機能障害を予防)が第二次予防、機能障害を起こす段階まで疾病が進行してしまった場合の段階(完全な機能不全からの予防)が第三次予防であるが、第一次予防はさらに、健康増進と特異的予防の2つの予防手段に、第二次予防はさらに早期診断・即時処置と障害の進行阻止の2つの予防手段に分かれる(第三次予防については、機能回復という1つの予防手段のみで構成される)。小窩裂溝充填塞は、第一次予防の特異的予防にあたる。精密検査は、第二次予防の早期診断・即時処置にあたる。したがって、正解はaおよびbとなる。

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