77歳の男性、10か月前に脳出血を発症した。摂食・嚥下障害がみられた。患者の口腔内写真を示す。障害されている摂食・嚥下の過程はどれか – 臨床歯科医学

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科目名:臨床歯科医学| 出題年次:2015| 出題頻度:3| 出題回数:24

問題:
77歳の男性、10か月前に脳出血を発症した。摂食・嚥下障害がみられた。患者の口腔内写真を示す。障害されている摂食・嚥下の過程はどれか。

		77歳の男性、10か月前に脳出血を発症した。摂食・嚥下障害がみられた。患者の口腔内写真を示す。障害されている摂食・嚥下の過程はどれか。
  • 選択肢-A:先行期
  • 選択肢-B:準備期
  • 選択肢-C:咽頭期
  • 選択肢-D:食道期

回答:B

詳細解説:
写真では、食物が口中に取り入れられており、飲食物の形や量、質などを認識する先行期の問題ではないことがわかる。しかしながら、食物が食塊にならず、咀嚼段階で留まっており、飲食物を噛み砕き、飲み込みやすい形状にするという準備期が障害されている。したがって、正解はbである。

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