5歳の男児。前歯で食物が咬みにくいことを訴えて来院した。全身疾患は認められず、う蝕の治療は終了している。咬合時の口腔内写真を別に示す。咬合異常の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。

投稿者:
科目名:臨床歯科医学| 出題年次:2017| 出題頻度:2| 出題回数:26

問題:
5歳の男児。前歯で食物が咬みにくいことを訴えて来院した。全身疾患は認められず、う蝕の治療は終了している。咬合時の口腔内写真を別に示す。咬合異常の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。

		5歳の男児。前歯で食物が咬みにくいことを訴えて来院した。全身疾患は認められず、う蝕の治療は終了している。咬合時の口腔内写真を別に示す。咬合異常の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
  • 選択肢-A:_杖
  • 選択肢-B:吸指癖
  • 選択肢-C:舌突出癖
  • 選択肢-D:歯ぎしり

回答:B

詳細解説:
写真からは、切歯について開咬がみられている。切歯についての開咬の原因として考えられるのは、指しゃぶりや舌を突き出すクセ、口呼吸の習慣などである。_杖は顎関節症や歯並びが内側に倒れるといった症状を引き起こす。歯ぎしりは、咬耗を引き起こす。したがって、正解はbおよびcとなる。

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