歯根肉芽腫のエックス線写真を別に示す。矢印が示すエックス線透過部で増殖する上皮の由来はどれか。

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科目名:疾病の成り立ち及び回復過程の促進| 出題年次:2017| 出題頻度:1| 出題回数:26

問題:
歯根肉芽腫のエックス線写真を別に示す。矢印が示すエックス線透過部で増殖する上皮の由来はどれか。

		歯根肉芽腫のエックス線写真を別に示す。矢印が示すエックス線透過部で増殖する上皮の由来はどれか。
  • 選択肢-A:歯肉外縁上皮
  • 選択肢-B:付着〈接合〉上皮
  • 選択肢-C:退縮エナメル上皮
  • 選択肢-D:Malassezの上皮遺残

回答:D

詳細解説:
エックス線写真から歯根肉芽腫であることがわかる。歯根肉芽腫は根尖部の歯根膜に生じており、歯根膜はMalassezの上皮遺残に由来する。歯肉外縁上皮、付着<接合>上皮は根尖部にからは距離がある。退縮エナメル上皮は、含歯性_胞の由来である。したがって、正解はdとなる。

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