歯周病がリスクファクターとなる可能性が指摘されているのはどれか。2つ選べ – 歯科予防処置論

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科目名:歯科予防処置論| 出題年次:2016| 出題頻度:2| 出題回数:25

問題:
歯周病がリスクファクターとなる可能性が指摘されているのはどれか。2つ選べ。

  • 選択肢-A:乳癌
  • 選択肢-B:誤嚥性肺炎
  • 選択肢-C:低体重児出産
  • 選択肢-D:筋委縮性側索硬化症

回答:B

詳細解説:
リスクファクターとは、病気の直接的な原因だけではなく、病気と関連が疑われる要素の総称を指す。歯周病になると歯周病菌が嚥下の際に肺に入ることにより誤嚥性肺炎が引き起こされる。また、そのメカニズムは必ずしも明確ではないが、早産や低体重児出産とも関連性がある。これらに対して、乳癌や筋萎縮性側索硬化症と歯周病との間には関連性がない。したがって、正解はbおよびcとなる。

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