我が国における最近10年間の死因別粗死亡率で減少傾向を示しているのはどれか – 歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み

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科目名:歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み| 出題年次:2016| 出題頻度:3| 出題回数:25

問題:
我が国における最近10年間の死因別粗死亡率で減少傾向を示しているのはどれか。

  • 選択肢-A:肺炎
  • 選択肢-B:心疾患
  • 選択肢-C:脳血管疾患
  • 選択肢-D:悪性新生物

回答:C

詳細解説:
主な死因の年次推移をみると、悪性新生物は一貫して増加しており、昭和 56 年以降死因順位第1位となっている。心疾患は、昭和 60 年に脳血管疾患にかわり第2位となり、その後も死亡数・死亡率ともに増加傾向が続いている。肺炎は昭和 55 年に不慮の事故にかわって第4位となり、その後も増加傾向が続き平成23年には脳血管疾患にかわり第3位となっている。脳血管疾患は、昭和45年をピークに減少しはじめ、昭和56年には悪性新生物にかわり第2位となり、その後も死亡数・死亡率とも減少傾向が続き平成23年には肺炎にかわり第4位となっている。したがって、正解はcとなる。

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