問題:
口腔習癖について正しいのはどれか。1つ選べ。
- 選択肢-A:不正咬合の一要因である
- 選択肢-B:指導で容易に解消できる
- 選択肢-C:矯正歯科治療の進行に影響しない
- 選択肢-D:矯正歯科治療後の咬合の安定を阻害する
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回答:A
詳細解説:
口腔形態に悪い影響を与える口腔習癖(口呼吸、指しゃぶり、口唇の吸唇癖等)は、不正咬合の原因となるとともに、進行中の矯正歯科治療にも悪影響を与え、矯正歯科治療後の咬合の安定も阻害する。また、乳幼児期から周りを見て教わり、それを繰り返して習慣になって身に付くものであるため、指導で容易に解消できるものではない。したがって、正解はaおよびdとなる。