上顎切歯部に歯のフッ素症がみられた。フッ化物が影響した時期はどれか – 歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み

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科目名:歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み| 出題年次:2013| 出題頻度:1| 出題回数:22

問題:
上顎切歯部に歯のフッ素症がみられた。フッ化物が影響した時期はどれか。

  • 選択肢-A:胎生4週〜6週
  • 選択肢-B:出生時〜3歳
  • 選択肢-C:6歳〜8歳
  • 選択肢-D:10歳〜12歳

回答:B

詳細解説:
歯のフッ素症は、歯の発生期に過剰のフッ素を含む飲料水を摂取することにより起こるため、すでに切り歯の石灰化がほぼ終わっている4〜5歳以降にいくらフッ素を摂取したとしても歯のフッ素症はまず起こらない。また、胎児期も歯の発生はないので、影響は問題とならない。したがって、正解はbとなる。

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