34歳の男性。歯肉の疼痛を訴えて来院した。3日前から歯肉に強い自発痛と接触痛を感じているという。現症として38.2℃の発熱と強い口臭を示した。初診時の口腔内写真を別に示す。疑われるのはどれか – 臨床歯科医学

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科目名:臨床歯科医学| 出題年次:2016| 出題頻度:3| 出題回数:25

問題:
34歳の男性。歯肉の疼痛を訴えて来院した。3日前から歯肉に強い自発痛と接触痛を感じているという。現症として38.2℃の発熱と強い口臭を示した。初診時の口腔内写真を別に示す。疑われるのはどれか。

		34歳の男性。歯肉の疼痛を訴えて来院した。3日前から歯肉に強い自発痛と接触痛を感じているという。現症として38.2℃の発熱と強い口臭を示した。初診時の口腔内写真を別に示す。疑われるのはどれか。
  • 選択肢-A:薬物性歯肉増殖症
  • 選択肢-B:慢性剥離性歯肉炎
  • 選択肢-C:アレルギー性歯肉炎
  • 選択肢-D:壊死性潰瘍性歯周炎

回答:D

詳細解説:
写真では、歯間乳頭に壊死がみられている。また、発熱や口臭、自発痛、接触痛もみられている。これらのことから、壊死性潰瘍性歯周炎であると考えられる。したがって、正解はdとなる。

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