口内法エックス線撮影時、被曝線量の軽減に有効なのはどれか。2つ選べ。

投稿者:
科目名:臨床歯科医学| 出題年次:2017| 出題頻度:2| 出題回数:26

問題:
口内法エックス線撮影時、被曝線量の軽減に有効なのはどれか。2つ選べ。

  • 選択肢-A:管電流を増加する。
  • 選択肢-B:照射野を大きくする。
  • 選択肢-C:ロングコーンを使用する。
  • 選択肢-D:高感度フィルムを使用する。

回答:C

詳細解説:
放射線の放出についての絞りの役目のある「照射筒(コーン)」を使用することは放射線防護材料が使用されていることから被曝を軽減することができるが、さらにそれをロングにすることで、放射線源からの距離を長くすることができ、この点からも被曝を軽減することができる。また、高感度フィルムを使用することで少ない線量で撮影が可能となり、被曝を軽減することができる。管電流の増加は線量の増加につながり、照射野を大きくすることは、コーンの使用と反対の効果をもたらす。したがって、正解はcおよびdとなる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です