46歳の女性。歯の冷水痛を主訴として来院した。コンポジットレジンインレー修復を行うことになった。コンポジットレジンインレー製作時の写真を別に示す。直接法と比較した長所はどれか。2つ選べ。

投稿者:
科目名:臨床歯科医学| 出題年次:2017| 出題頻度:3| 出題回数:26

問題:
46歳の女性。歯の冷水痛を主訴として来院した。コンポジットレジンインレー修復を行うことになった。コンポジットレジンインレー製作時の写真を別に示す。直接法と比較した長所はどれか。2つ選べ。

		46歳の女性。歯の冷水痛を主訴として来院した。コンポジットレジンインレー修復を行うことになった。コンポジットレジンインレー製作時の写真を別に示す。直接法と比較した長所はどれか。2つ選べ。
  • 選択肢-A:耐摩耗性が向上する。
  • 選択肢-B:来院回数が少なくなる。
  • 選択肢-C:隣接面の接触点の回復に優れる。
  • 選択肢-D:コントラクションギャップの形成が促進される。

回答:A

詳細解説:
模型を使うインレー修復を行うことにより、模型上で自由に光を照射したり、加熱処理が行えるため、耐摩耗性が向上する。また、模型上で接触点についての回復を図ることも容易である。来院回数は模型作成のための印象採得等のための来院と、セットのための来院の2回が必要になる。模型外で重合が完了するため、重合時にできる隙間であるコントラクションギャップの形成は抑制される。したがって、正解はaおよびcとなる。

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