口腔カンジダ症の治療に用いられる抗菌薬はどれか。

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科目名:疾病の成り立ち及び回復過程の促進| 出題年次:2017| 出題頻度:2| 出題回数:26

問題:
口腔カンジダ症の治療に用いられる抗菌薬はどれか。

  • 選択肢-A:セフェム系
  • 選択肢-B:ペニシリン系
  • 選択肢-C:イミダゾール系
  • 選択肢-D:テトラサイクリン系

回答:C

詳細解説:
外用薬としては、イミダゾール系のものがカンジダに対しても有効性が高く、第一選択薬とされる。セフェム系は、第1〜4世代まであり、世代が進むにつれてグラム陰性桿菌へ活性を獲得するに至っている。ペニシリン系は、グラム陽性球菌に効果があり、黄色ブドウ球菌や化膿レンサ球菌、肺炎球菌などに用いられる。テトラサイクリン系は、広域スペクトルを有しており、多くの細菌をカバーする。したがって、正解はcとなる。

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