72歳の男性。上顎義歯補修のため鉤脚をろう着した支台装置を製作した。支台装置の写真(写真A)と第二小臼歯部に支台装置を追補し、上顎に装着された部分床義歯の_側面観写真(写真B)を別に示す。追補された支台装置の種類はどれか。2つ選べ – 臨床歯科医学

投稿者:
科目名:臨床歯科医学| 出題年次:2016| 出題頻度:2| 出題回数:25

問題:
72歳の男性。上顎義歯補修のため鉤脚をろう着した支台装置を製作した。支台装置の写真(写真A)と第二小臼歯部に支台装置を追補し、上顎に装着された部分床義歯の_側面観写真(写真B)を別に示す。追補された支台装置の種類はどれか。2つ選べ。

		72歳の男性。上顎義歯補修のため鉤脚をろう着した支台装置を製作した。支台装置の写真(写真A)と第二小臼歯部に支台装置を追補し、上顎に装着された部分床義歯の_側面観写真(写真B)を別に示す。追補された支台装置の種類はどれか。2つ選べ。
  • 選択肢-A:RPI鉤
  • 選択肢-B:ローチ鉤
  • 選択肢-C:レスト付二腕鉤
  • 選択肢-D:コンビネーション鉤

回答:C

詳細解説:
写真Aのクラスプにはクラスプに作られた小突起であるレストがみられており、レスト付二腕鉤である。また、写真AとBの両者から_側がワイヤークラスプ、舌側がキャストクラスプとその種類が異なっており、コンビネーション鉤であることがわかる。ローチ鉤、RPI鉤はいずれも歯肉を横に走る形となり写真とは異なる形態である。したがって、正解はcおよびdとなる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です